街を歩いていて撮りたいものを見つけたら、ボディバッグからレンズを取り出して、立ったままその場で付け替える。SIGMA 50-120mm F2.8 DC OS | Contemporary は、それが気軽にできる、私がずっと欲しかった軽い望遠ズームです。ソウル旅行と那覇旅行で、たくさん使ってきました。
換算約75-180mm、F2.8通しで約390gの望遠ズーム
α6700 に付けると換算約75-180mm。ズーム全域が F2.8 で、手ブレ補正も入って、重さは約390gです。片手で余裕を持って持てて、AF も私の使い方では十分に速い。
広角の 10-18mm、標準の 18-50mm と合わせて、APS-C でも F2.8通しの大三元がそろいました。3本で約935gです。
以前、FE 70-200mm F2.8 GM OSS II を持っていたことがあります。白い望遠レンズがかっこよくて、楽しく使っていました。ただ1kgを超えるので、旅行に持って行くには気合いが必要で、持って行っても付け替えずに帰ってくることが多かった。50-120mm は 18-50mm と合わせても約680gです。
長さ99mmで、貴重品と同じボディバッグに入る小ささ
旅行のとき、パスポートや財布、モバイルバッテリーは小さなボディバッグに入れています。貴重品を入れるカバンは、なるべく小さくしておきたい。50-120mm は長さが99mmと10cmを切るので、その中に一緒に入りました。

3本を持ち歩くときは、1本をカメラに付けたまま、もう1本をボディバッグに、3本目をトートバッグに入れます。行く場所に合わせてボディバッグのレンズを入れ替えておくと、撮りたいときにすぐ取り出せます。
外でレンズ交換をするというのは、あまり経験がありません。今までは 70-200mm F2.8 のフルサイズ用レンズなど、どうしても大きなレンズや高価なレンズだったので、落としてしまったり汚してしまったりするのが気になっていたからです。50-120mm は短いだけでなく径も細いので、手に収まります。カバンを抱えたまま、片手でつかんで交換できます。
左手で F値を変えられる絞りリング
50-120mm には絞りリングが付いています。私は構えたときに、右手で ISO とシャッタースピード、左手でレンズの F値を調整する操作が好きなので、ここは嬉しいところです。

120mm F2.8 で背景を整理する、望遠の楽しさ
旅先では、背景に人や観光客が入ることがよくあります。望遠で F2.8 まで開けると、撮りたいものだけを残して背景を整理できます。
望遠で背景をぼかして撮った写真は、自分の目で見ている景色とは少し違って見えます。この小ささでそれを楽しめるのが、いちばん気に入っているところです。
手前と奥が近づく、圧縮効果で撮る街の写真
丘の上の住宅街や屋根の重なりは、望遠で切り取ると楽しい被写体です。手前と奥の距離が縮まって、建物が積み重なっているように写ります。
前ボケと圧縮を組み合わせると、写真に奥行きが出ます。
広角端で23cmまで寄れる、テーブルの上の撮影
最短撮影距離は広角端で23cm。望遠ズームでも、テーブルの上の飲み物やお皿に寄れます。広角や標準で撮るのとは違って、お皿やグラスの歪みが少なく写るのも望遠の良いところです。手前のアイスラテをぼかして入れるだけで、雰囲気が変わります。
小さく持ち歩ける、F2.8通しの望遠ズーム
望遠側は換算約180mmまでですが、私の使い方ではこれで足りています。焦点距離が伸びてレンズが長くなるくらいなら、この小ささに収まっている方が嬉しい。もう少し寄りたいときは、クロップで対応しています。
SIGMA の APS-C 用 F2.8 ズームには、広角の 10-18mm と標準の 18-50mm もあります。
作例: ソウルの川沿いと、沖縄の海
川沿いの夕方と夜
昼の街と花、食事
沖縄の海と緑
作例はすべて SIGMA 50-120mm F2.8 DC OS | Contemporary。ソウルは Sony α6700、沖縄は Sony α7C II(S35mm モード)
標準ズームの次に買うレンズは、好きな単焦点だと思っていました。いまは、ボディバッグに入る軽い望遠ズームを足すのも良いと思っています。









